「はいからさんが通る」の新作劇場版アニメですって

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なんとはなしに思い出したことからgoogle検索していたら

おもしろいページに行き当たった

「はいからさんが通る」の新作劇場版アニメが今年の11月に公開するらしい

http://haikarasan.net/

はいからさんが通るとは

「はいからさんが通る」は1975年~1977年まで連載されていた、少女漫画だ

wikipediaで見てみると

大正時代を主舞台とし、設定年代当時の様々な民間風俗や漫画連載当時のサブカルチャー(『宇宙戦艦ヤマト』、『科学忍者隊ガッチャマン』、『ロッキー・ホラー・ショー』、『ゴジラ』シリーズなど)を由来としたギャグなどを取り混ぜながら大正デモクラシー〜シベリア出兵〜関東大震災を駆け抜けて結ばれる一組の男女とそれをとりまく人々の恋愛模様を描くラブコメ作品。

とある

僕の表現で言うなら「朝の連ドラの主人公から気色の悪い清廉潔白さを抜いた感じ」の

気持ちのいいじゃじゃ馬娘的性格をしている主人公の花村紅緒さん

その許嫁の、ロシア人とのハーフで外人顔イケメンであり

実は皮肉屋で笑い上戸なんだけど、基本的には日本男児的精神性の持ち主である伊集院忍を中心にして

大正という日本が日露戦争に勝利した後の、浮つきつつも影が忍び寄るような時代の恋愛を描くラブコメ

衛生アニメ劇場にて出会う

多分小学校高学年か中学校の頃だったと思うんだけど

衛生アニメ劇場っていう帯番組の中で少し昔のアニメを再放送する枠がいくつかあって

それでやっているのをなんとなくではあるけど、毎週見ていた

余談になるけど、この衛生アニメ劇場の再放送枠は

僕の記憶では同時期に未来少年コナンとか七つの海のティコとか宇宙船サジタリウスなんかをやっていて

今考えるとかなり趣味がいい気がする

その中で「はいからさんが通る」は、確かゆみさん(母)が好きだったので

それでゆみさんと話をしながら見れたから、特によく見ていたんだと思う

なんとなく覚えているシーン

こうやって説明してはいるけど、正直ほとんど覚えていなんだけど

紅緒さんと忍の育ての親であるおじいさま(伊集院伯爵?)が和解するシーンだけはなんとなく覚えている

このおじいさまは時代錯誤な武家気質の絵に描いたような頑固ジジイ

ある種、反体制とでもいえる「はいからさん」である紅緒さんとことあるごとに衝突するんだけど

でも、それが結局はおじいさまの奥さんであるおばあさま(伊集院伯爵夫人?)を愛しているからっていうところに帰結するシーンがあってさ

確か、この夫人は元々紅緒さんの祖父と恋仲だったんよね

それがロミオとジュリエットみたいに立場で引き裂かれた後に、伊集院伯爵と結婚することになって

伊集院伯爵はずっとその(片思い感)を引きずってて、それが原因で紅緒さんにもつらくあたっていたとかで

「あいつ(伯爵夫人)はあの旗本(紅緒さんの祖父)のことをずっと思っているような、キラキラした目をしていて・・・・」

って感じで、昔気質と愛情が絡み合った鬱屈した感情と、変わらぬ夫人の魅力と夫人への愛情を吐露するシーンがあって

その頑固ジジイの不器用な愛情みたいのが、すごく当時の僕の心に入ってきて

「あぁ、こんな風な頑固ジジイになりたいな」って思ってた

ギャグとラブロマンスとメタ発言

この作品、結構今時の漫画的というか

気色の悪いラブロマンスに終わらないで、ちょくちょく小気味良いくらい思いきったギャグを入れてくる

あと、メタ発言がちょいちょい入る

ギャグ担当みたいな「ツメ子」っていうキャラがいるんだけど

そのツメ子が漫画内で「はいからさんが通る」を読んで、シリアスシーンに涙して

「この漫画は泣けるラブロマンスだったのねー」とか言ったりする

まぁ、メタ発言をそこまで気にしないのは昔の漫画ではよくあることかな

むしろ最近の漫画が神経質すぎるんじゃないかって思うけど

楽しみですねぇ

それにしても今頃になって新劇場版アニメとは

なかなか面白そうですねぇ

エヴァの新劇場版とかZガンダムの新劇場版みたいに、一作では終わらずに

前後編に分けて、漫画のラストまでいっちゃうらしい

確か、3つくらい大きな事件があった気がするけど

どこまでやりきってくれることやら

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。