こんぴらさん 山と神社と

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2017年の新年は1日から5日まで仕事だったので

1月6日にこんぴらさんに初詣に行ってきた

 

四国の初詣名所

長い石段で知られるこんぴらさんは、香川の人にとっては

初詣の鉄板というか、香川県の人だったら初詣はこんぴらさんって人が多いと思う

さらに、今僕は50-60代のパートさんと一緒に仕事をしてるんだけど

話を聞くと、僕がいる愛媛県四国中央市の人でも、こんぴらさんに初詣に行く人が多いようだ

僕の彼女の実家は高知県の窪川っていう田舎だけど

船を持つほどの釣り好きだった彼女のおじいさんの影響で、彼女も毎年こんぴらさんに初詣に行っていたらしい

(こんぴらさんは海の神様として信仰されている)

四国全体として初詣の名所のようなところなんだと思う

会社として、初詣に参拝するところもたくさんあるようなので

それだけの信仰を受けているだけでパワースポットなんだろう

御本宮(785段)

おみやげ屋やまんじゅう屋なんかが軒を連ねる石段を登って行って

少し息が切れたかなーって思ったら、やっと門にたどり着く(確か500段くらいだったか?)

門の当りには神馬がいたり、かるめのお守り授与所があったり、ちょっと一息といった感じ

そこから、さらに上っていって体感的にはおんなじくらい上るとようやく本宮(785段)

ここまででも結構疲れるし、本宮の横には瀬戸大橋までギリギリ見れる眺望になっていて、結構達成感がある

大きめの授与所もあるし、神事もやっているので普通のお参りだとここまでで十分

奥社(1368段)

ただ、僕は奥社までのお参りをお勧めする

本宮からさらに583段

注目すべきは、段数よりも、石段の周りの環境

本宮までの道は、門まではお店が並ぶ道だし、門からもかなり広めの道で

あくまで「石段が長めの神社」って感じなんだけど

ここからは、「石段がある山道」状態になる

石段は細めになるし、道は曲がりくねって、モロ森の中を歩くことになる(イノシシ注意の立て札があったし)

山と信仰が重なる空間

最近はやりのトレイルランみたいなのじゃなくて

昔からの山登りやキャンプなんかをしている人だとわかると思うけど

山歩きっていうのはある種畏敬の念を感じながら、自然と一体化していくような活動なんだ

それが、こんぴらさんの奥社への道では

神社っていう記号が要所要所で迎えてくれるから、自然になされていく感じがある

アミニズムはそのまま自然信仰なんだから、相性抜群だ

 

こんぴらさんに参拝する方はぜひ、奥社まで行って

その過程を楽しんでもらいたいと思う

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。