KYな空気感

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これまで27年そこそこ生きてきたけど

僕はどうやら平均よりは空気が読めないらしいことは小学校ぐらいから勘付いていた

ギリギリ、社会として問題ないレベルだから

特に直そうともせずに、だらだら過ごしてきたと思う

 

ちょっと言いたいのは、空気が読めないのと頑張る頑張らないのはちょっと別の話だってこと

自分なりに頑張ってはいるし考えを持ってはいるんだけど

なにか発言したりすると、場違いな感じになってしまう

悪気はないし、ある程度合わせているつもりなんだけど、どうもかみあわない

そんな感じを常に感じている

 

そんな空気の読めない人の空気感をみたいのを表現できている作品がいくつかある

 

 

最近アニメ化もされた、「モブサイコ100」だ

主人公は圧倒的な超能力を使える中学生なんだけど

空気が読めないし、性格がパッとしない

超能力っていう特殊能力と、空気が読めないところをうまく合わせて

超能力があるからってもてたりするわけじゃない

でも、空気が読めないからって頑張ってないわけじゃないよ

みたいな対比をしているのがおもしろい

 

 

ドラマ「TRICK]

売れないマジシャンと頭の固い物理学者が超能力者詐欺師に挑んでいく大人気シリーズ

集団洗脳的だったり、村の悪しき古い慣習だったり

扱う事件自体も盲目的に空気を読むことへの疑問みたいのが多いけど

全体の空気感が空気の読めない人のそれに近いと思う

主人公が頑張ってそれっぽくかっこつけても、TRICK特有の変なSE音とともに流されてしまうし

集団のノリに合わせて声を上げてみても、誰も反応しない沈黙が訪れる

「お前らどういうことだ、さっきあんなに楽しそうにしてたじゃないか?」

仲間由紀恵の高い声がむなしく響いていく

 

こういう集団になじめない空気感が作品で表現されてるってことは

そこまで気にする必要もないんだと思っている

みんなで楽しく空気を読んで、ノリよく

なんてのはくそくらえだと思っている

もちろん人に迷惑をかけたりしたら、その分は謝って責任を取らなきゃいけないけど

そうじゃないかぎりは何をしたところで、問題ない

人なんていっぱいいるんだし、本当に分かり合える人と分かり合えたら

なんとか生きていけるでしょ

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。