リングジャグリング解説(4)スピニング

スポンサーリンク

[ad#ad-1][/btn]

今回はジャグリングの中でも、リング特有の技の一つでもある

「スピニング」について解説します

 

スピニングは、リングを持った状態から

手の指を軸にリングを回転させる技のことです

一口にスピニングと言っても、さまざまなバリエーションと応用がありますので

順番に解説していきます

[amazonjs asin=”B00KHK873A” locale=”JP” title=”ジャグリング リング(スタンダード) NRR-1 色:オレンジ”]

四指を軸にしたスピニング

スピニングの中で最も簡単で汎用性の高い技術です

手に持った状態の1枚のリングを四指(もしくは四指の付け根から親指の間の部分)

を軸にして上か下に回転させます

動画とこの解説では便宜上

上に回転させるほうをアップスピニング

下に回転させるほうをダウンスピニングと呼んでいます

 

最も基本的なのは、前回解説したカスケード

リングジャグリング解説(2)3リングカスケード

をしているときに一度スピニングを入れるパターンです

このとき、スピニングする直前のトスを高めに投げておくと

時間に余裕が出るので、失敗しにくくなります

また、トス系はなんでもそうですが、キャッチよりもトスを鍛えたほうが

安定しやすいので、スピニングしてすぐトスをする練習を事前にしておいたほうが

スムーズにカスケードに入れることができると思います

カスケードの場合は、トスの仕方が

胸の高さでキャッチして一度手を下におろしたのちに再び上に投げ上げる

方法なので、トスの仕方に手を下におろす動作が入っているので

その動作の際に一緒にダウンスピニングを行うことで、スムーズに次のトスを行うことが

できると思います(動画参照)

アップスピニングは普通のカスケードには入れにくいのですが

サイトスワップの(6×4)というパターン(技)のときに行うと

自然に行えます。

これについては、サイトスワップもしくは(6×4)を後々解説する予定ですので

しばらくお待ちください

あとは、ネックカスケード中にスピニングを入れる際もアップのようがやりやすかったりします

 

この四指を軸にしたスピニングは

アウターフラットやオーバーヘッドなどの

大抵のリングの技に組み込むことができるので、練習しておいて損はないと思います

 

2リングスピニング

2枚のリングが指を挟んで反対の位置になるようにしながら回転させる技です

四指を使ったものよりも汎用性は低いですが、非常に美しい技です

四指で解説したアップでもダウンでも可能ですが

軸にするのは人差し指のみです

アップで行う場合は四指の場合と同じように持ったのち

人差し指のみを突き出して回転させます

最初は指が痛いですが、慣れるとそうでもなくなります

指でリングを回転させ続ける場合は、手を上下に揺らして回転を維持すると思いますが

2リングスピニングを行う場合は

回転させている間に、若干2枚のリングが離れたときに、手を上下に揺らすのをやめます

そうすることでそれまでの回転のエネルギーで2枚のリングが綺麗に分かれて回ってくれます

説明すると難しいのですが

2枚のリングを指で回して、リングが離れだしたら止める

という感覚で慣れればできると思います

ストップする場合は、2枚のリングのうちの1枚に合わせて手を上に振り上げて

2枚のリングをまとめてつかみ取ります

基本的に手を止めた後は、回転力をつけるエネルギーがなくなるので

その回転力がなくなったら回転を維持することはできません

ただし、ストップする場合の要領で2枚のリングを一度まとめて

2枚がまとまった状態で回転を付け直したのち、再び手の上下を止めることで

回転をかけなおすことはできます(非常に難しいですが)

ダウンの場合も基本的に同じ要領で回すことができます

ダウンの場合は、ストップする際はアップの場合と違い

手を振り下ろして2枚のリングをまとめてつかみとります

 

2リングスピニングの応用

・2リングスピニング 2 in 1ハンド

片手で2リングスピニングをしながら、片手で2 in 1ハンドを行います

先にスピニングをしてから、2 in 1ハンドを始めたほうが楽に入れます

・2リングダウンスピニングスピードスタート

小林智裕さんに教えてもらった、リングが分かれるのを待たずに

最初から2枚のリングが分かれた状態のスピニングを始める方法です(動画参照)

人差し指をリングの内側に入れて、中指と薬指をリングの外側にかけることでリングを保持します

その状態から、小指を使って手前のリングを少しだけずらしておき

そのままスピニングを始めることで、スピニング直後から2枚が分かれた状態のスピニングに入れます

・両手2リングスピニング

両手でそれぞれ2リングスピニングを行います

上記のスピードスタートを両手で行うとやりやすいですが

通常のリングが分かれるのを待つ方法でも可能です

・スピニングトランスファー?

スピニングを行っている手を移動させる技があります

スピニングの回転を維持したまま、一回転することができます

動画を見ていただけるとわかりますが、一本のリングをスピニングした状態を

保ちながら、移動が出来ればそれは二本のスピニングでも可能になります

 

スピニング(特に2リングスピニング)は同じトス系でもボールやクラブでは不可能な表現です

ぜひ練習してマスターしてください

 

[ad#ad-1][/btn][ad#ad-1][/btn]

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。