豆を挽く

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こんにちは、四万十川のほとりに住むサーカスアーティスト松葉川健一です。

最近、コーヒー豆を挽いていない豆の状態で買ってきて、挽いて飲むようになりました

僕は1年でコーヒーを飲まないことがないくらいコーヒーを飲んでいて

以前は甘い缶コーヒーを1日2缶とか飲んでしまっていたのですが

最近は朝コーヒーミルで豆を挽いて朝に1杯、もし午後まで家で稽古や作業だったら昼にもう1杯飲んでいます

ここに至る前には、甘い缶コーヒーからブラックのペットボトルに変える

ペットボトルから、朝ハンドドリップして500mlの水筒に変える

という2段階の移行があったのですが、今が一番コーヒーを楽しんでいる感覚があります

僕はコーヒーは好きですが、基本的に味音痴なのでよほど酸味の強いものでないかぎり違いはわかりません

違いのわからない男ですね

水筒で飲んでいた時はすごく薄いコーヒーだったのですが、何の問題もなく飲んでいて

水筒をもって1日友人を四万十をアテンドした時なども、永遠ちびちびと飲んで1日車で移動していたのに500mlの水筒のコーヒーがなくならなかったりしました

そんななか、少し前に友人のマジシャンにコーヒーを豆でもらう機会があって

久しぶりに自分で挽いてコーヒーを飲んだところ、とてもおいしく感じたので

依頼コーヒーを豆で買って挽いて飲んでいます

コーヒーは挽いてしまった方が鮮度が落ちやすいようなので、それもあるのでしょうが

そこまで味について、違いがわかるわけではないので

僕にとってコーヒーは、それを作って飲む、という行為・プロセスの方に楽しみがあって

それが体験の大きな部分を占めてしまって、味までおいしく感じるという

嗜好品というのはこういうものでしょうかね

僕は人生で煙草を吸ったことがないわりに、喫煙者の友人・仲間が多いのですが

煙草も火をつけて煙を吐いているプロセスと時間を楽しんでいるということなら理解できなくもないなぁ

なんて思っていました

コーヒーを挽くプロセスは気品と日常感が同居していてとても好きです

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。