社会人になって、学生の時に全くしていなかったもので
はまったものがある
お風呂だ
学生時代のアパートはユニットバスだったため、お風呂をためると体を洗ったりできなくなる
体を洗ってからお風呂をためるっていう方法とかもあるみたいだけど、面倒くさくてやってられなかった
大学と修士の6年間、僕は合宿の時か帰省時か彼女の家に泊まらせてもらった時しかお風呂に入らなかった
それが今の会社の寮に入るようになって、お風呂とトイレが別の部屋になったので
一気にお風呂に入るようになった
習慣ってのはおもしろいもので、これまで6年間もお風呂に入らないのをなんとも思わなかったのに
ひとたびお風呂に入りだすと実家にいたころみたいに、毎日入らないといられないようになった
さらに給料をもらうようになって、お金に余裕が出来たので
休日に頻繁に入浴施設に行くようになった
会社に入って1年目の僕は、仕事が嫌で嫌で仕方なかったので
大きいお風呂につかりながら、嫌な仕事がどうすればうまくいくようになるのか
いっそ自分の要求通りに動いてやろうか、とか
仕事を辞めてもしばらく生きていられるように、大道芸を練習しとこうかな、とか
気分のいい時は、ステージの計画とか、後にmoimoimoiになる企画とかを考えていた
温泉のお湯で汚れと一緒にうつうつとした気持ちを全て流してリセットしていた
それでお風呂自体が大好きになってきて
仕事の環境がよくなってくると、家でもお風呂に長時間いながら読書するようになって
入浴施設では、ただゆったりした気持ちで瞑想したり、ブログの内容を考えたりするだけになった
仕事が嫌だったころは、それこそ毎週のようにどこかの入浴施設に行っていたので
うちの近辺の入浴施設はだいたい全部行っている
それでも、入浴施設ってのは結構市役所くらいのノリであるのでまだ行ってないところもあるし
これから、自分が行った入浴施設については、感想とかを書いていこうと思う
俺も昔温泉で考え事ばかりしてたんだけど、
いつのまにか、何も考えずゆったりと過ごすようになったよ。
あれ、なんでだろうね?
他に入浴している人達の話をこっそり聞くのが最近のマイブームだな笑
やたら考え事をしてたのは
嫌な形であれ「創造的緊張感」があったからかと
他の入浴者の話は、ぼーっとしてると割と聞こえてきますね