こんにちは高知・四万十町在住パフォーマーの松葉川健一です。
今回は平成30年7月27日に行われた
JA四万十助けあい組織たんぽぽ大交流会でのパフォーマンスについてレポートします。
個人的にとてもうれしいこともありましたので合わせて書いていきます。
イベント概要
今回パフォーマンス依頼をいただいた、JA四万十助けあい組織たんぽぽは
地域の高齢者を対象に遠足や交流会などを行っている組織で、
交流会はJA四万十の女性部が主に企画や運営を行っているようです。
会場はJR窪川駅から徒歩5分ほどのJA四万十の大ホールです。
JA四万十は旧窪川町を対象にしているようで、地域の諸先輩方が集まっており、
僕の担当する松葉川地域からも見知った方々が参加していました。
僕の出演以外にも盆踊りの発表や民謡の発表など
地域の方々によるアトラクションや昼食をはさんでのゲームなど
四万十町は旧窪川町だけでもかなり広いので、普段は顔を合わせない昔なじみがゆっくりしゃべりながら時間を過ごす
とてもあったかい感じのイベントでした。
松葉川健一ショー
僕はそんなイベントの最初のアトラクションということで、ちょっとドキドキしていたのですが、
ショー前の拍手のタイミング練習をさせてもらうときから、「後ろの人が見にくいき、舞台の上にあがって」
と声をかけてもらって、とてもコミュニケーションがとりやすく、終始いい雰囲気のなかでショーをやらせてもらいました。
現物割利用
ここまでなら、普段と変わらないショーなのですが、
今回僕が嬉しかったのは、僕が6月から始めた「現物割引」制度を利用していただいたことです。
(いただいたお弁当とお米と野菜)
JA四万十さんということで、イベントが行われた場所の隣にある直販所、
みどり市で売られている手作りお弁当とお米と野菜をたくさんいただきました。
みどり市は、生産者さんの作った野菜の販売のほかに、JA四万十女性部の手作りキッチンを併設しており、
「新鮮で安全な農畜産物を消費者にお届けしよう」をモットーに運営されています。
そこのお弁当とお米と野菜をいただけるということで、
通常の出演料から割引をさせていただきました。
手間、思い、情報こそ資源
割引させていただい額は、おそらく現物でいただいた販売価格よりも多少多いと思います。
現物の値段以上に、その現物を選んでいただいた手間と情報に僕は価値があると思うからです。
それに、もらったものをもって歩いていると目立つので、先輩から自然においしい料理の仕方などの情報がいただけます。
その日は、ニラがどうも早く食べないとやばそうという情報をいただいたので、
鳥レバーを買ってきてレバニラを作ってみました。
ミニトマトはぎりぎり口に頬張れるくらいなので、ちょこちょことおやつ代わりに食べて、
代わりに甘いものを控えてダイエットをもくろんでおります。
もっともっと現物割を利用していただきたい
僕は中山間地域に生きるパフォーマーとして、パフォーマンスを依頼していただいた方と
ゆるく有機的につながれればいいなーと考えて現物割引の制度をはじめました。
実際に現物割制度を利用してもらって、やはりというべきか、僕にとっては割引した額よりももっと大きな価値を地域からいただけました。
それぞれの地域や組織が持っている思いや、こだわりや、あまりしられていない作物など
地域の持っている資源に敏感になって、それに寄り添っていけるパフォーマーになりたいと思います。
僕が何かをアウトプットしようとするときにはもちろん四万十町を土台にしようと思いますが、インプットに関しては四万十町内町外関係ありません。
この記事を見て、僕のパフォーマンスを見てみたいけど僕の出演料が高いと思っている方は
ぜひ一度現物割引制度の利用を検討いただけたらと思います。
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