こんにちは、四万十町在住パフォーマーの松葉川健一です。
徐々に午前中は涼しくなって、朝晩は少し寒いくらいになってきました。
僕の住む四万十町では、そこかしこでヒガンバナが咲きだしています。
今回は僕の担当する松葉川地域で、ヒガンバナがきれいな場所を僕が見つけた範囲でご紹介いたします。
まず紹介の前に
ヒガンバナはよく田んぼや畑の脇に咲いていますが、
いくら綺麗だからと言って、許可なく田んぼや畑に踏み入るのは禁物です。
単純に法律上問題もありますが、単一の作物を育てている田んぼや畑は想像以上にデリケートです。
僕の住む四万十町では生姜の栽培が盛んですが、生姜農家さんは病気の原因になる菌を持ち込まないために
衣服や長靴など専用のものを使うなど、最新の注意を払っています。
田んぼや畑の脇に咲いているヒガンバナを撮影するときは確実に農家さんの許可を取りましょう。
今回僕が紹介する場所も、田んぼや畑はなく公園などの公共の場所に限定しております。
1 市生原薬師堂
松葉川が誇る四万十川で最も古い現存沈下橋、「一斗俵沈下橋」から少しだけ窪川の街中寄り・・
市生原集落にある薬師堂への道沿いにたくさんのヒガンバナが咲いています。
小さなお堂とヒガンバナは本当に絵になりますね。
この薬師堂は市生原の江戸時代初期の開墾を物語る、四万十川流域の文化的景観の一つですが、
基本的には市生原集落の人以外にはあまり知られていません。
四万十町はほぼ集落ごとに神社があるので、どうしてもごっちゃになって埋もれてしまうんですよね。
市生原の集落は僕がこっちに来て松葉川性を名乗りだした直後に宴会に呼んでもらってパフォーマンスをさせていただきました。
僕はそのときの準備時間にいつものごとく現地の神社を探していて見つけましたが、
今回また別の顔を見せてもらえて、とてもうれしい気持ちになりました。
場所はこちらになります。
一斗俵沈下橋から車で3分といったところです。
2 城ハナ公園ー源流大橋の橋の下
一斗俵沈下橋周辺を観光する城ハナ公園駐車場のすぐ近く
源流大橋という新しい大きな橋の下のあたりでたくさんのヒガンバナが咲いています。
ここは珍しく日向にたくさんのヒガンバナがさいています。
駐車場から一斗俵沈下橋とは反対側にあるツリーハウスのあたりにもチラホラと咲いていてきれいですが
とくに近くの米奥小学校と駐車場の間のスペースに群生しています。
(後ろに見えるのが米奥小学校の校舎です)
一斗俵沈下橋は四万十川にかかる最古の沈下橋ということもあってたくさんの人が訪れますが、
この時期は沈下橋だけでなく、このヒガンバナゾーンも探してみてはいかがでしょうか?
3 三堰キャンプ場奥
最後に紹介するのは他の二つよりも暗めのスポットです。
四万十川の三堰と呼ばれる堰のすぐ近くのキャンプ場、この奥のスペースにたくさんのヒガンバナが咲いています。
このキャンプ場は堰のすぐ近くということで、堰の上の緩やかな川で川遊びができる場所ですが、
この奥のスペースは竹がバラバラと生えて薄暗いところにたくさんのヒガンバナがある様子は
何かしら別世界へと入ってしまいそうです。
ヒガンバナには死人花や幽霊花という別名があるそうですが、
パッと見るとそんな雰囲気です。
キャンプ場事態はそんな暗い場所ではなく、いたって明るい場所ですのでご心配なく。
明るい場所にも暗い場所にも
ヒガンバナは花の色がとても鮮やかで、花の大きさも大きいので
明るい場所でも暗い場所でもよく映えますね。
田んぼの端にちょこっとあっても、暗い所に群生していても
不思議な存在感を放っていて、心が奪われます。
おまけ
(最近はまっている魚眼レンズ(Iphone用)を使ってのヒガンバナ×一斗俵沈下橋)
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