宮野玲ジャグリングワークショップ in Kagawaがすごかった件

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先週の土曜日の9月17日

ながめくらしつなどで活躍してらっしゃるジャグラーの宮野玲さんのワークショップに参加させてもらった

 

https://www.facebook.com/events/1648620732116589/

 

これがまぁ、とても面白かったので

ネタバレしないように、どうすごかったのか説明してみようと思う

今回の参加者

正直、宮野玲さんはジャグラーの間では、全国的に有名だと思うけど

香川のジャグラーはあんまり外を知らない人も多いし、宮野さんはJJFなんかにもしばらく出ていないから

そんなに知られていないと思う、一般のひとなら尚更だ

多分、内輪の5人くらいなもんじゃないかと思っていた

しかし、僕の予想に反して、地元のジャグラー10人くらいに加えて

一般のおじさま2人と一般のおにいさん1人が参加していた

ジャグラーたちへの刺激

今回のワークショップはほとんどボールを1人につき、1個しか使わなかった

後半2人で3個使うのがあったんだけど

僕の周りのジャグラーはむしろ前半の1個のワークがとてもとても好評だった

こんなおもしろい模索の仕方があるのかという感じ

それも、自然にワークの中で作り方が実感できるような感じだったので、みんな感動していたと思う

ワークの内容に無駄がなくてシンプルなんだけど、核心をついているようで

一気に基礎を実感と共に作ってくれるような理想的なワークを受けた気がする

一般のかたへの刺激

かといって、ジャグリングが出来ないと、それが実感できないような内容というわけではなく

最初のワークは一般の方でもすぐに体験出来ているようであり

「まるでダンスみたいだな」っていうワークの内容にぴったりの言葉も飛び出していました

かつ、最後にカスケードのやり方のレクチャーもしていたので

おもしろいところから、全般的なジャグリングへの入り口まで用意されていて

メチャクチャ面白くて刺激的な上に

ジャグ経験がある人無い人、広めの年齢層なんかを非常にうまいことカバーしている

理想的なワークショップを提供されていたと思う

サーカスファクトリー代表 田中未知子さん一押しのジャグラー

宮野玲はやはり、ただ者ではなかった

 

現代サーカスの面白み

ここからは、ちょっと話題がそれるが

瀬戸内サーカスファクトリーが提供しようとしている現代サーカスの面白みの一つを最確認した

誰でも体験できるワークの中で、ジャグリング未経験のおじさまの試みる発想に驚かされる

ジャグリングをしていないからこそ、おもしろい発想が出てくる、というとちょっと単純に言い過ぎだけど

普通はおじさまより若い人のほうが奇抜な発想が出てくるとされているけど

ジャグ技術を持っている僕たちよりも、おじさまたちのほうが奇抜な発想を披露していたと思う

そういう機会を作って、その発想を技術で潰さないで、それぞれの表現の多様性を大切にする

そんな現代サーカスの面白いところを最確認できたように思う

凡人でもアーティスト

凡人サーカスアーティスト

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。