9月24日に、moimoimoiの稽古があった
大道芸風の新しい作品を作り出してから3回目
最初に考えていたのから、うまく出来るように少しずつ形を変えていってる
それぞれが都合がいいように
今回は曲と人形の仕掛けをメインに話し合った
既存の曲、既存の道具ありきで考える普通のジャグリングの公演と違って
moimoimoiの曲は全て取注さんが作っているし、人形は全てしらさわさんの手作り
必要なら僕のジャグリング道具も作ってもらったり、僕もなんとか作ってみたりする
著作権の云々って言い出すとちょっとずるい感じがするけど
全部作ってもらうほうが、3人がイメージしたモノが出来上がってくるはず
でもそのためには、3人の納得がゼッタイに必要
幸か不幸か、取注さんもしらさわさんも基本的に自分が納得しないとモノを作ってくれないし
僕も納得しないと演出にいれないから、3人が納得しないと作品が出来ない
だからこそ、僕ら3人のそれぞれがそれぞれを潰さないで、新しいモノが出来ると思う
ジャグラーと演技の作り方の話をしていると、とても楽
だいたい使っている方程式が似通っているから、2くらいきけば10理解できる
moimoimoiはそうはいかない
僕が10言えば理解出来るだろうと話しても2も伝わらなくて
4ぐらいのことを実際にやって見せてはじめて理解してもらえたりする
そういう意味で、moimoimoiの稽古は結構大変
それぞれ人間だから機嫌悪い時もあるしね笑
表現について、全然意見が合わないかと思って目の前が真っ暗になってても
落ち着いて聞いてると、なんでもない行き違いだったってこともあるし
2人を見てて、僕なんかはほんとに凡人だなって思う
ジャグリングの狭い世界でやってきて、そんなに空気も読めないし
アートについて詳しい訳でもないし、理系知識が飛び抜けてる訳でもないし
それでも、信じてやってみる。理解しあえるって
僕がなんとかリーダーやってるのは、そこをあきらめないからだろうなって思う
今回とあるイベントに提出するために
宣材写真みたいなのを撮りました
これも、2人のセンスと徹底した姿勢のおかげで撮れました
(僕なんか、撮影しだして、割とすぐ飽きちゃったからね)
アイキャッチ画像もこの画像
かっこいいでしょう?
コメントを残す