祝 リオ五輪 体操男子団体 金メダル

スポンサーリンク

リオオリンピックの体操男子団体で日本代表が金メダルを取りましたねー

これはすさまじい話ですわー

 

ありがちな解説は、テレビとかでやっていると思うので

僕なりの視点の体操のコトを書いていこうと思う

先に結論を言えば、金メダルは「個の極致」の一つの形を5人分合わせたものだってことなんだけど

体操は基本的に英才教育

実は、中高と器械体操をやっていまして・・・

ただ、中学は3年間がんばったけど、高校に入ってから1年そこそこで辞めました

大学に行くための勉強をするって言い訳をしていましたが

本音は無力感というか、怖い思いを毎日して、あまりにも壁が高すぎて、やる気が全てなくなってしまって、もう嫌になっていた

中学が終わって体操部がない中堅校に入って、県の練習場に通うようになると

同級生の練習の仕方を知ることになる

その同級生が小学校や幼稚園でしてた練習も、同じ練習場で練習している子供達の様子でわかる

練習が始まったら、まず子供たちは泣き叫んでいる、柔軟をするから

子供らしく大げさに泣いてるんだろうけど、痛いのはかわらない

そのあと、壁倒立10分・・・・正直僕は高校の時も5分以上連続して出来たことはない

小学生の子が6分くらいで1回へたっても、10秒後ぐらいにはくらいついていく

恐ろしい・・・・

これは勝てないはずだよ、僕の小学校の頃の青春なんて、スマブラ一色だよ、マジで

体操をやってる人はだいたいそのまま体操をやっていくから

中学から始めた僕との差は、どうしたって縮まらない

内村の家は体操一家で家が体操練習場、お母さんが有名だね、シライは3歳の時に体操を始めてるらしい

例えば、おばさま方なんかがやたら有り難がってる宝塚とかは、所詮15-18歳からだよね

それでも怪我と隣り合わせ

もうーこわいですわ

体操のことを思い出そうとすると、もう正直恐怖しか思い出さない

まず、単純に怪我が怖い、僕の1回指を骨折してるけど、ほんとにちょっとのことで骨折レベルになる

あと、鉄棒がこわいよね、とにかく動きが大きくて

車輪って基本だけど、とんでもねー技だよ、上のほうで力が抜けたりしたら内蔵とか痛めそうだし

回り出したらちゃんと降り方が出来ないと足とか骨折するだろうし

1回宙返りして降りる技の練習してるとき、全然手が離れなくて大分先生に怒られたなあ

車輪を何回もしてて、次離すぞ、次離すぞって思っても全然離れないっていう

ロンドンオリンピックでも、山室選手が跳馬で足の指を骨折したりしてたし

特に新しい技とか練習するときは、常に恐怖と戦いながらになるよね、多分

そんな怪物の中の頂点の5人

そこまで小さい頃から恐怖と戦って、つらい練習に耐えてきても

オリンピックに出れるのは5人だけ

とんでもない話だよねー

 

だから、体操出身者は怖い

最近では、エアリアルのパフォーマーさんとかが

新体操や体操から転向してって言うのをよく聞くけど

怖いよねー、だって、僕が逃げ出した状況を確実にくぐり抜けて

それでも、ピークが過ぎたとか故障で挫折したとか、そういう理由で転向してるだろうから

体操出身のジャグラーさんとかも、たまーにいるけど

まぁ、ヌルゲーだよね

ジャグリングってめったに怪我しないし、怖い指導者もいないし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。