アートな「たかまつ大道芸2016」

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10月の2日と3日に「たかまつ大道芸フェスタ2016」を見に行ってきた

毎年開催されている四国最大の大道芸イベント

パフォーマーさんなんてほとんどいない四国ではめちゃくちゃ珍しく

有名なパフォーマーさんがいっぱい見れるイベント

http://www.machikadomusic.net/2016/09/07/10%E6%9C%881%E6%97%A5%E5%9C%9F%E3%80%812%E6%97%A5%E6%97%A5-%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%A4%E5%A4%A7%E9%81%93%E8%8A%B8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF2016/

 

アートと音楽が色濃い大道芸イベント

大道芸イベントといえば「静岡大道芸ワールドカップ」が一番有名だけど

実は、地方でもかなりの数大道芸イベントが開催されている

基本的には、どこも静岡と一緒で街中を貸切るような感じで

運営側が大道芸ポイントを要所要所に設置して、そこでパフォーマーさんがやるような形だ

しかし、大道芸イベントを運営している団体や母体や会場や商店街なんかの

実際に運営している人たちの違いで、それぞれ大道芸イベントにも特色みたいのが出てくる

「たかまつ大道芸」を見て、僕が思っているのは「アートと音楽より」ってこと

とってもオシャレな感じ

コンセプチュアルなパフォーマーさんたち

たかまつ大道芸は、パフォーマーさんの数は他の地方大道芸イベントと比べると

パフォーマーさんの数はそれほど多くないんだけど

コンセプトがしっかりしている人が多いとイメージ

世界観がしっかりと統一されていて、それでいて面白い人

パフォーマンスや道具そのものがスタイルに直結している人

パントマイミストやスティルトの人なんかが強い方面

敷居が高い感じ

逆にジャグラーとかマジシャンとかは全然呼ばれない

トランプとか、カラフルなクラブ(ボウリングのピン形状のやつ)

いかにもなクラウン衣装、ディアボロ(中国ゴマ)

こういう一種通俗的なものは、運営側が入れない様にしてるんだと思う

ありがちなことはさせないというか・・

なんか敷居が高いよね笑

地方ジャグラーとしてはちょっと残念

なにせ、コテコテのジャグラーって呼ばれないから

桔梗ブラザーズさんとか天平さんほどジャグラーよりじゃなくても

シンクロニシティさんとか彦一団子さんとか呼んでほしい

単純に見たいのもあるけど

僕らとかその下の学生ジャグラーとかが、「頑張ったら届くかも」って思う機会がないんよね

スタイル自体をコンセプチュアルに統一している人たちと比べたら

学生ジャグラーって既成の道具を使って、みんながやってることをやって

頑張っても道具を自作してやってみるぐらいっていうのは事実だけど

そこから初めて、そのまま大道芸人として生活していってる人たちがいるわけだから

そういう人たちも出来れば呼んでほしい

SPOTとメルシーの参戦

そういう意味で今回は

香川高専のジャグリングサークルSPOTと

香川大学手品サークルメルシー笑クラブ

の2つの学生パフォーマンスサークルが特別出演ということで参戦していたのはとてもうれしかった

僕は、SPOTのほうはキャンパスが家から近めで、よく練習に行かせてもらっているので

今回のパフォーマンスの練習の過程を見させてもらったけど

やっぱり、発表っていう目標があると全然練習の質が違うと思う

SPOTも最近はそんなに外に出ていくサークルじゃなくなってきてたから

パフォーマンスを考えて、それをあーでもないこーでもないって推敲して

僕みたいな外部の意見ももらってって過程はとても有意義そうに見えた

もちろん大変そうでもあったけど

やっぱり、地元のジャグリングのパフォーマーを盛りあげるには

こういう発表の機会と、

僕らのモデルになるようなやってる系統が近くて、レベルの高いパフォーマーを見る機会の

2つの機会をたくさんつくるしか方法はないよなーなんて思ってみたり

そんな僕からみた「たかまつ大道芸」

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。