こんにちは
高知 四万十町在住パフォーマーの松葉川健一です。
今回は先日行ったよねっこ楽童のボール作りワークショップについてレポートします。
よねっこ楽童
今回一緒にボール作りをした、「よねっこ楽童」は地域おこし協力隊として僕が担当する米奥小学校の学童保育です。
米奥小学校は2018年現在全校生徒15人の学校で、今回は保護者さんが連れてきていた保育所の子供たちも少し参加してくれました。
複式である米奥小学校のみんなは普段から学年が異なる子同士で遊んでいるので、
1年生から6年生までみんな本当に仲が良くて明るくて元気です。
ボール作りワークショップ
そんなよねっこ楽童のみんなとジャグリング用のボールを作っていきます。
今回作るのは、「ロシアンボール」と呼ばれる形式のボールで、ジャグリングショップには必ず置いてあるようなメジャーなボールです。
[amazonjs asin=”B06XZPFYSY” locale=”JP” title=”★ジャグリング★ロシアンボール スターター(3個セット)●101044815A”]中にボール全体の容積の1/3ほどの量砂が入っており、ボールの下部に重心ができるため、
練習中にボールを落としてもボールが転がっていってしまうことなく近くで止まってくれます。
また、ジャグリングをするには適度な重さが必要なのでそれも中身の砂が担ってくれる一石二鳥のボールです。
これを作ったうえに、それぞれに飾りつけまでしてもらってボールを完成させます。
砂の代わりに志和の小石を
手作りということで、今回は製品では砂を入れているところを、四万十町の志和海岸の小石を入れました。
この小石は、先月によねっこ楽童の夏休み企画で志和に遠足に行ったときにこどもたちに集めてもらったものです。
このときは、海岸で遊んだ後に、志和にある薬師寺の和尚さんのお話しをみんなで聞きました。
(志和遠足の詳細は四万十町協力隊のブログのほうへどうぞ)
文化活動と思い出と遊びと
このボール作りは、地域に生きるパフォーマーとして活動していくことを決めて
パフォーマンスやワークショップを通して文化活動をやっていきたいと思って提案させてもらった企画です。
こどもたちに同じ町内の文化に触れる機会を提供して、それがボールという形に残って
例えば僕のパフォーマンスを見る機会があったときに、志和のことも思い出してもらえたらどんなにいいだろうと思います。
そして、こどもたちは遊びの天才です。
僕が1つだけボールを使ったゲームをファシリテーションしたのちは、
さっそく、ボールを使っていろいろな遊び方を生み出していました。
来月からジャグリングのワークショップも始める予定だけど、自分の作った道具を大切にしてくれたらいいな。
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