(出演記録)四万十街道ひなまつり2019 四万十町郷土資料館大道芸出演

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こんにちは 高知・四万十町在住パフォーマーの松葉川健一です。

 

今日は地元四万十町の大きなイベント「四万十街道ひなまつり 2019」の一環として

四万十町郷土資料館にて大道芸をさせていただきましたので、レポートさせていただきます。

 

四万十街道ひなまつり

四万十街道ひなまつりは、2月から4月にかけて

高知県津野町、檮原町、中土佐町、四万十町、四万十市

愛媛県鬼北町、松野町

となんと2県、7市町を巻きこんで行われるひなまつりイベントです。

ひなまつりを軸に地域ごとのイベント開催や文化的景観の利用など、様々な試みが成される横断的なイベントです。

この期間には四万十町でも様々な場所でひな人形が飾られており、

僕が勤めにいっている四万十町協力隊の事務所でも人形が飾られます。

四万十町郷土資料館と旧門脇家

様々な場所でひなまつりの雰囲気が満喫できる通称ひなまつり街道の中で、

今回僕が大道芸をさせていただいたのは、四万十町の郷土資料館と旧門脇家です。

門脇家は茅葺き屋根がなんとものどかな雰囲気を醸し出しています、なんでも門脇家はこの「ひなまつり街道」の発祥の地だそうです。

資料館のほうは、無骨で荒々しい印象を受ける農具や林業器具

ノスタルジーを感じさせる生活用具などに加えて、

今でも使用される川漁の道具、付近で発見された地層など

本当に様々な郷土資料がしっかりと整理されて展示されています。

すごいのは、どちらも無料で入れる施設です。

ひなまつり街道開催中

僕が大道芸にいった期間はひなまつり街道開催中ということで

門脇家にもたくさんのひな人形や着物などが展示されていました。

資料館のほうも同様で、郷土資料の傍らに立つようにたくさんのひな人形が飾られていました。

この飾り付けは、地元四万十高校の生徒によるものだそうです

いくつかしてみた工夫

今回、強風のため資料館内での大道芸となったので、

可能な限りジャグリング道具は郷土資料に紛れ込ませてみました

(上の透明の玉は、コンタクトジャグリング用のクリスタルボールです)

中国ゴマの本体を筏の上に置きつつ、スティックは川船のほうにセットしました。

なにげに僕が一番得意なリングジャグリング用の赤いリングも川船に救命用具っぽく見えるようにセットしてみました。

最後に、あえてジャグリングらしい道具をスペースの真ん中に置いておいて

他の道具をカモフラージュして、今回のセッティングにいたしました。

優しい会場

一昨日ぐらいから吹いている強風でどれくらいお客さんが来てくれるのか、

施設の担当者さんと一緒に不安だったのですが、

蓋を開けてみれば40人ぐらいの方に見てもらえました。

すこし狭い空間でやらせてもらったので、お客さんとの距離感も近く、

優しい反応がたくさん返ってきているのがすぐに分かって、大道芸中とてもやりやすかったです。

ひとつだけ反省として、座っているベンチの位置の都合上、どうしても柱が邪魔になって

なんでも柱から顔を出すようにして見ておられたおばあちゃんがいらしたので、

やはり、時間に余裕がある場合は、一度自分で席に座って見え方を確認してみるべきだと

改めて勉強させていただきました。(そのおばあちゃんの方にはかなりわざわざ見せにいきましましたが・・・)

今回は写真のようなクッキーをお客さんから差し入れでいただきました。

出演の広告を見て用意していただいたのか?

実際の所はわかりませんが、これをいただけるシュチュエーションを想像すると、

本当にありがたいことです。嬉しかったなぁ。

文化的景観

僕が文化的景観の中でパフォーマンスをさせていただくのは、昨年の松葉川地区の一斗俵沈下橋に次いで二回目になります。

一次産業や生活と密接に関わりながら、美しい景観を維持してきた四万十川の文化的景観です。

これからの世代へと文化的景観を残していくために、色々な角度から文化的景観を活用させてもらい、

四万十川の持つ包容力に感謝することを忘れずにいたいと思います。

四万十の地域密着型パフォーマーとして、まだまだ修行の途中ございます。

よろしくお願いいたします。

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。