初任者研修記7 恐怖の廃用症候群

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法事のために1週研修を休んだので、久々の更新になった

研修のほうはいよいよ実習メインになって、いかに介助を行うかやっているんだけど

その前にちょっと耳に残った言葉があったので紹介してみる


廃用症候群(生活不活発病)

廃用症候群は医師が下す病名で

「本来ある生理的機能を十分に使用しなかったために、その生理的機能が減弱して起こってくる一連の症候群」とのことで

高齢者をはじめとして、病気やケガなどで安静にしている期間が長すぎる

そのまま身体の色々な機能が弱ってきてしまうということだ

実際この前の亡くなった僕の祖母も、転んで骨折してしまって、そのまま亡くなってしまった

寝る子は育つとか、果報は寝て待てとか、寝るのは体力回復と共に、精神的な安定を示すことが多いんだけど

必要以上に安静にしてしまうと、使わなくなる部分が、目に見える部分も見えない部分も弱ってしまうようで

筋力低下に限らず、心臓や肺などの昨日が低下し、認知症の方は一気に症状が悪化するらしい


褥瘡(じょくそう)

この中で「褥瘡」という言葉も出てきて、先生がさも知ってて当然のように

「まぁ、昔で言うとこずれ、いわゆる褥瘡が出来る可能性もあります」と言ってたんだけど

僕は教科書を見て漢字を確認しても、覚えがなかった

調べてみると、同じ体勢で長期間寝たせいで、身体の一部分に血行不全が起こり、周辺の組織が壊死する病気らしい

だいぶ前に僕がブログを書き出すきっかけになった、パフォーマーでブロガーのへんもさんが

ブログでオススメのマットレスを紹介していた記事の中で、マットレスの重要項目として

「血液の循環がスムーズになる」ことを挙げていたけど

モバイルマットをレビュー!!東京西川エアーポータブルで睡眠の質にこだわる!!

僕なんかボーイスカウトの経験から、車中泊してみたり、人の家でも床に自前のシェラフで寝てみたり

「結構どこでも寝られますよー」っていう意味の無い自負を持ってたりするけど

寝ることにこだわってみるっていうのは結構大切なことなのかもしれない


廃用症候群=廃人?

廃用症候群という言葉を聞いた時に、僕がまず思ったのは「アニメとかで出てくる廃人のことかな?」だった

テレビアニメのZガンダムでは、ニュータイプと呼ばれる超能力が進化しすぎてしまった主人公が幼児退行状態になってしまう

というなかなか衝撃的なラストなのだが

こういう時僕らはによく「廃人になった」と使う

(リニューアル版ではこの主人公の廃人化はなくなっている)

僕はこの廃人のようなことなのかな?と思ったのだ

研修では先生が「これは古い言い方で、今は生活不活発病と呼ばれています」と補足してくれたが

僕は廃用症候群のままにしたほうが、恐怖感があってよいのではないかとなんとなく思う


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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。