初任者研修記5 徳用と老犬?(特別養護老人ホームと介護老人保健施設)

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お徳用ドッグフード?

その日の僕は授業と授業の間のお昼休みに昼寝をしていて

少し寝ぼけ眼の状態で、授業を聞き出していた

先生が「じゃあこれから、いわゆるトクヨウとかロウケンとかの具体的な話をしていきます」

と言われた時、僕は「徳用とか老犬?犬のエサの話か、犬はかわいくないなぁ、猫のカリカリの話がいいな」なんて考え出して

あまりにも自分で馬鹿馬鹿しくなって目が一気に醒めた


老健の概念は僕の中には無かった

しっかり目が醒めても、トクヨウはなんとなく分かるけど、ロウケンってのはなんだろう?

先生があまりにもロウケンの事を知ってて当たり前の常識として話すので、聞いていればアハ体験があるかと思ったけど

ジェネレーションギャップなのかジョブギャップなのか知らないけど、僕の中に老健(介護老人保険施設)の概念はその時はなかった

20代のサラリーマンの大半は知らないと思うので、特養と共に、少し紹介してみる


特養

多分一番歴史が古くて、しかも、小学校で交流会なんかに行ったりもするからよく知られている、特別養護老人ホームの略

正式には介護老人福祉施設というらしい

他の介護サービスと異なっているのは、まさに家として使うところ

最近良く聞くデイサービスなんかは正式名称を通所介護といって、通院のように通ってサービスを受ける方式だけど

特養は入ったら家には帰らずに、そのまま終の棲家として亡くなるまで住み続ける想定の施設

それこそ、デイサービスなんかと比べて人手も施設もかかるので、入居待ちの状態がデフォのようだ

これからさらに高齢者が増えることを鑑みて、2015年から要介護3以上(介護必要レベル30以上みたいなもの)という条件が追加されたらしい


老健

上記で示したように、介護老人保健施設の略

これについては先生が「中間施設」であると強調していた

何と何の中間かというと、入院と在宅の中間

老健は特養のように「終の棲家」を想定した施設ではなく、在宅を目指す施設なのだ

高齢者の増加と共に入院者や国の負担する医療費も増加しているため

昔だったら湯水のように提供されていた医療サービスが、しっかりと回復と在宅への回帰を目指すようになった

そこで、入院するほどの状態ではないのだが、そのまま在宅に戻すにはAOLの回復が十分でないような患者を受け入れるための施設が必要になる、それが老健だ

特養に比べて明確に回復を目指し施設なので、理学療法士などのリハビリのプロがほぼ常駐していることが多く

一定期間以内に在宅復帰させたほうが施設にお金がたくさん落ちる仕組みにもなっているようだ


なぜこの2つなのか?

デイサービスやグループホームやホームヘルパーなど

様々なサービスがあるなかで、なぜ特養と老健という言い方をしたのか?

それはこの2つのサービスが恐らく、介護の形態が多様化する前から存在していたからだろう

1988年生まれの僕が物心ついた頃には、すでに社会科の授業で日本の人口ピラミッドの壺型化が教科書に出ていたから

もう介護の携帯が多様化しだしていたのだろう

だから、特養か老健かという概念は僕の中にはなくて、特養も老健もデイサービスもグループホームも全部が等価の概念なんだ


アンテナを張っておいて損はなさそう

これからまだまだ高齢者の数は増えていくだろうから、その間にさらなる介護サービスの多様化ということも起こってくるかもしれない

まだまだ体が元気なうちは、遊びのことや技術のことなんかの情報のほうがどうしても魅力的に映るけど

生きていれば、いつかは自分もお世話になっていくであろうサービスの知識なので

アンテナを張っておいて損はなさそうだなぁと思う



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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。