僕の崇拝する美輪明宏の新刊
「心の嵐を青空に」を一読した
[amazonjs asin=”4259547623″ locale=”JP” title=”心の嵐を青空に”]本の概要
全編を通して、美輪明宏が読者からの悩みや質問に答える形で書かれている
全てが3段落構成になっており
まず、読者の悩みに見開き1ページ、次にその悩みに対する美輪さんの見解、最後に美輪さんの答えという形をとっている
この構成が良く出来ていて、まず悩みの見開き1ページを読んでみて、自分なりの見解とか答えを出してみて
それと美輪さんの答えがどういう風に違っているのか、自然と比べることが出来るようになっている
経験に裏打ちされた見解
まず、美輪さんが質問者のことをどう捉えるのかから始まるんだけど
多少重なる部分があっても、僕の考えと同じ見解ってことはまずない(人生経験が違うので当たり前だけど)
これがしかし、しっかりと経験に裏打ちされている見解なので、絶対になるほどと思ってしまう
世間一般の考え方と同じだろうが、外れようが、その見解に至る経験とその分析を同時に文章に入れてくるので
すんなりと受け入れられてしまう
[amazonjs asin=”4891946830″ locale=”JP” title=”霊ナァンテコワクナイヨー”]頭は冷静に、心はホットに
美輪さんは絶対に頭の冷静さを失わない
問題を解決するということのためには、情が邪魔になることもあるということを熟知しているからだ
問題は、まわりも含めてすべての事柄をしっかりと分析してシンプルに解釈した時に問題ではなくなる
だから、頭は常に冷静を保たなければならない
逆に、心のホットさも失わない
冷静に分析した上で、自分がどう行動するべきか選択するときは確実に情にうったえるほうを選ぶ
冷静に分析を行った上で、相手のことを考えた行動を出来ることが心がホットだってことなんだ
世の中には、これが逆になってしまって、問題が悪化し続けるケースも少なくないんだ
[amazonjs asin=”4891946458″ locale=”JP” title=”ああ正負の法則”]発想の転換
そんな時、絶対に考えることをやめないことだ
悩むのはやめる、考えるのをやめない
この違いは、小さいようで大きい
どんなに苦しい状況になっても、発想を転換して、それを青空にかえるんだ
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