まだ記念日に執着してるの?交際が10年続くコツ

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交際10年目にしてアンダンテ

僕は今年で彼女と付き合って10年目になる

このことを話すと、そんなに付き合ってなんで結婚しないんだってよくツッコまれるけど

単純に、僕がまだ安い社員寮を使いたいからだ

正直僕の彼女も相手を変えるつもりもないし、既に事実婚みたいな状態なので

僕も彼女も安心して、モラトリアム状態を楽しんでいる

だいたい「付き合う」という言葉は元を正せば「結婚を前提に付き合う」ということなので

僕たちがやっていることは、意味合い上正しいはずだ

記念日でのいざこざという定型文

そんな時に香川在住で有名なプロブロガーであるヨスさんの記事を見かけた

まだ結婚記念日なんて祝ってるの? そんな「義務的な日」を祝うより…

結婚記念日なんて日よりも、二人が出会った「奇跡の日」とでもいう日を祝ったほうがいいじゃないかっていう内容だった

誕生日とか結婚記念日とか、なんでもだけど

記念日を大切にする女性と、記念日を忘れてしまう男性の間でいさかいが起こるっていうのは

結婚しててもしてなくても、カップルの定番みたいなものだね

元々ケンカなんてほとんどしない僕らだけど

この記念日に関しても、言い争いはおろか、微妙な空気になったことすら、10年間で1度もない

具体的には、彼女のほうが一般的な女性よりも記念日に寛容だからなんだけど

僕らにしたら記念日で争うこと自体、フィクションでしか起きえない出来事のような気すらしている

日付けに執着する意味がわからない

かといって、別に僕らはそれぞれの誕生日を祝わないってことはないし

付き合った記念日なんかも軽いお祝いをしている

ただ、日付けに執着しないというだけ

具体的に言えば、多分4週間くらいのスパンだったら、前倒しも先送りもOKだ

例えば、付き合いだした記念日なんかは、僕の中では結構重要で

付き合い出す前の彼女を頑張って攻略していた頃の記憶とか

付き合いだした頃に感じていた、澄んだ空気感とかを一緒に思い出したいので

二人でお祝いして、多少のおしゃべりをいつもしている

それが、その日付けから1-2週間ずれ込んだからって、何の問題もない

おねだりがしたいの?

結局、日付けに執着してもいいことはないだろうと思う

僕はそんな人達がいる事自体が信じられないけど

「結婚記念日を覚えていなかったといって怒っている人達」は、いったい何を記念日に求めているのだろう

結婚記念日なんだからなにか贅沢がしたいとか、結婚記念日だからご褒美に高級なモノが欲しいとか

記念日にかこつけてパートナーにモノをねだっているなら、こんな下品なことはないと思う

欲しいモノがあるなら、相手をパートナーだと認めればこそ、しっかりと作戦を立てて、お願いするべきだろう

それを「記念日だから」で通してくれるほど余裕がないのはお互い様だろうし

なんのための記念日

少し話が脱線したけど、日付けに執着することで、本来の目的を果たせなかったらどうするんだ?って思う

パートナーに誕生日を祝ってあげたい強い気持ちがあったかもしれないのに

その日付けに執着して「忘れるなんてサイテー!!」と言ってなじることで

相手の祝いたい気持ちがなくなってしまったら元も子もないんじゃないかっていう

逆に、記念日を祝いたい気持ちを第一に考えて組み立てた方がずっといい記念日のお祝いが出来るんじゃないかって思う

例えば、今年僕の両親は秋之さん(父親)が定年だったり、大二郎さん(僕の弟)が結婚したりで、節目の年を迎えていて

少し周りの環境が変わったりするかもしれないけど、ずっと夫婦2人で仲良くいてほしいって思ったので

今年は母の日と父の日の間ぐらいの、5月の末にお揃いのお守りを同時にプレゼントしたんだけど

それで、「なんで母の日にくれなかったんだー!!」って怒る馬鹿な親はいないよね

日付けに執着するっていうのは極端に言うと、この「なんで母の日にくれなかったんだ-!!」って方で

お祝いの気持ちを表現するための絶好の機会のはずの「記念日」ってモノの可能性を

自分で限定したり潰しちゃってるんじゃないか?と思う

お付き合いは余裕が大切じゃない

そんなこんなで、記念日の日付けにルーズな僕たちは

毎年ちゃんとお互いの記念日や二人の記念日を何のストレスもなく祝い合っている

彼女のほうが、少しくらい祝うのが遅れたからって全く怒ったりしないから

僕の方も、逆に忘れてしまわないように何度も聞いて準備して、楽しく過ごすことができる

お互いこれまで別々の家庭で別々の人生を送ってきたんだから

それくらいの価値観の差やスピード感の違いくらい認め合っていけるくらいの

余裕があるお付き合いのほうが長続きすると思う

と、交際10年目の僕が論じてみる

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。