温泉で横になると頭がよくなる?(仕事力が倍増する“ゆる体操”超基本9メソッド―「身体経営術」入門 読了)

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日本人のためのリズム感トレーニング理論の中に書いてあった中で興味がわいたモノ

イチローと宮本武蔵の体の使い方の共通点を本にしているらしい高岡英夫さん

フランス語とか勉強しようかしら(日本人のためのリズム感トレーニング理論 読了)

その高岡英夫さんが提唱している「ゆる体操」の本を読んだので紹介と感想なんかを

自堕落=ローコスト

体操を健康増進法みたいにとらえた時に

とにかく、「良薬口に苦し」ということで、つらいトレーニングの先にしか効果はないとの考えがある

しかし、どんなにつらいトレーニングを行っても、効率が悪くて目的とする「健康増進」に効果がなければ、元の木阿弥ということで

東大でスポーツの記号学的分析を研究していて、かつ、幼少から武術を学んできた著者が

最もローコストでハイリターンが得られる体操を紹介しようというのが本書の趣旨なので

自堕落な状態でも出来る体操で、体を整える効果のある体操という感じ

ゆる体操

ゆる体操と名付けられた体操群は、本当に力を使わないものばかり

例えば「寝ゆる黄金の3点セット」というのが最初に紹介されている

まず、「腰モゾモゾ体操」

寝た状態で、膝を三角に立てて少し腰に重みを感じた状態で、腰をモゾモゾと動かす

これだけ・・・気持ちよければそれで正解

やる時間もやりたいだけやってていい、どれくらいやるとかを考えるのも一つの「コスト」ということで排除している

次に、「すねプラプラ体操」

さっきの腰モゾから片足の膝をもう片方の足の膝にのせて、すねをプラプラと動かす

これも、気持ちよければそれで正解、やりたい時間だけ、両足ともやればいい

最後に、「膝コゾコゾ体操」

すねプラの状態から、少しだけ上げている方の膝を下げて

下げているほうの膝で上げている方のふくらはぎをコゾコゾとマッサージする

出来るだけだらーっとした感じでやるほうが効果があるらしい

これも時間は自由

3つとも、とにかくなるべくだらぁっとした感じでやるほうがコストも少なくて効果も高いらしい

やってみました

この記事を書いているのは年明け後なんだけど

本を読み終わったのは年末で、そこからずっとこの「寝ゆる黄金の3点セット」を寝る前にしてるんだけど

確かに寝起きが良くなったと思う

基本的に僕は寝起きがよい方ではなくて、だいたい会社を恨みながら起きて仕事に行ってたんだけど

体操を始めてからは、わりにすっきり目覚めることが多くなった

本にも、「体が寝る状態に入る体操なので、睡眠の効果が上がる」みたいのを書いていたけど

確かに、よく眠れている気がする

他にも色々と「エネルギッシュになる!リーダー気質になれる!」みたいな効果が書かれてるんだけど、そっちはよくわかんないな

ただ、寝起きは確実に良くなってる

椅子ゆる=既体験感

結構効果があった感じなので、次のステップの体操もしてみようってなもんで

次のステップとされている、「椅子ゆる」もやってみた

これは眼精疲労とか思考をすっきりさせるとか、そういった頭脳系に聴くらしい

「背もたれ首モゾモゾ体操」ということで

背もたれに首の盆の窪といわれる部分を椅子の背もたれに掛けた状態で、首をモゾモゾと動かす

 

・・・・確かに気持ちいい感じだけど、これは前にも感じたことがある気がする

というか、よく感じている気がする

温泉だ!

僕は温泉に少なくとも隔週では入っている軽めの温泉(入浴施設)ジャンキーなんだけど

その時に、湯船に完全に寝っ転がるときの感覚が、「背もたれモゾモゾ体操」ととても似ている

というか、一緒だ、これ

温泉に寝っ転がるときは、湯船のヘリに頭を載せてリラックスすることになるんだけど

その時ヘリが四角いときはそこにタオルを載せて、痛くないように工夫して頭を載せる

その載せたタオルが当たる場所がまさに首の盆の窪

しかも、他のお客さんが入ってきたりお湯が足されたり、湯船の水面が波打つことで勝手にゆらゆらと体が動くので

勝手に「背もたれ首モゾモゾ」体操状態になっている

温泉で横になると頭がよくなる?

温泉に入った後は、のぼせてて体はふわふわしてるけど、結構思考がすっきりしてアイデアも出やすい

温泉そのもののリラックス効果とか、古くから温泉に入ってきた日本人のDNAとかいろいろとあるだろうけど

「ゆる体操」の効果もあったとはー

みなさまも、温泉に行ったら、一目を気にせずがっつり横になってくださいねー

入浴施設は掛け湯とかシャワーがかからない様にとか、最低限のマナーを守ったらあとは自由ですからね

 

あー、また温泉行きたくなってきたなー

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。