リングジャグリング解説(2)3リングカスケード

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リングジャグリング解説2回目は、すべてのジャグリングの基礎

カスケードを解説します

 

カスケードは「連なった小さな滝」という意味の言葉で

モノを投げるトス系と呼ばれるジャグリングで最も基本的な技です

「リングはやりたいけど、トス系じゃなくてコンタクトやマニュピレーションをしたい」

という方も、このカスケードだけはやっておいたほうが無難だと思います

 

実際の技の形は動画で見て頂ければと思いますが

右手と左手から交互にリングを投げていって、それを継続していく技です

それでは解説を始めます

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1本での練習

ジャグリングの練習は、技を一つ一つ分解して、分解したものをそれぞれ練習したのちに

合わせてみて調整していく方法が非常に有効です

トスジャグリングでは、3個以上の道具を使った技が一般的ですが

3個以上の技を練習する際も、まずは1個で練習してから、徐々に個数を増やして調整していきます

3リングカスケードの場合はまず、1本リングを持って

それを目線よりも少し上の高さまで投げ上げて、それを逆の手でキャッチする練習から始めます

この際に、手の軌道が正面から見て八の字を描くように投げ上げます

具体的には、一度下に下げた手を肩幅よりも少しだけ内側に寄せながら上げることで

リングが逆手側に自然に斜めの軌道を描くように投げ上げます

それを両側とも行うことで、右手の円軌道と左手の円軌道で八の字の軌道になります

1本のリングが右手と左手に交互にわたっていく間に

手が交互に円を描いて、結果的に手が八の字軌道を描くことになります

これがきれいにできていないと、リング同士が空中でぶつかったり、

どんどん片側に体がずれてしまったりする原因になりますので、なるべく丁寧に練習します

2本での練習

1本をきれいな八の字を描きながら左右に投げ渡せるようになったら次は2本で練習します

両手に1本ずつリングを持ち、片方の手から1本の練習と同じようにリングを投げ上げます

その投げ上げたリングが落ちてくる前にもう片方の手からリングを投げ上げて

投げ上げた手でそのまま最初に投げたリングを取ります

このときも、1本での練習と同様に手の八の字を崩さない様にします

ちょうど2回投げることで、八の字を1回描くようになります

この2本での練習を右手から先に投げだす場合と、左手から先に投げだす場合

どちらも練習します

どちらも安定したらいよいよ、3本での練習に入ります

リングの持ち方とスタート

3本を練習するときはまず、2本のリングを片手で持つ持ち方を覚えておきます

片手にもった2本のリングを1本ずつ順番に投げないといけないので、指を挟みこんで保持します

具体的には、2本持つ手の小指と薬指で1本目を保持して、中指と人差し指で2本目を保持します

リングとリングの間に小指と薬指がはさみこまれる形になります(動画を見ていただけるとわかりやすいです)

3本を投げ始める際には、この中で中指と人差し指で保持しているリングを先に投げ上げ

もう片方のリングを投げ上げた後に、小指と薬指で保持しているリングを投げ上げます

リングの回収の仕方

練習を始めてすぐは、リングを回収する際に指を痛める可能性が高いです

というのも、リングを1本普通に持った状態で回収しようとすると

リングを持っている手を一度開いて、持っているリングと回収するリングを合わせるようにして

回収と当時に握りなおさないといけないからです

特に最初はうまくいかなくてどうしてもあわてるので、そこがうまくいかないでグーの状態の

手の甲や指に回収しようとしたリングが当たって痛い思いをしやすいです

そこで、持っているリングを普通に持っている状態から手の中で回転させて

リングが腕に当たるようにして持ち直します

中二病患者がよくやる、刀やナイフを逆手持ちにするような感じです

こうしておくことで、もともと持っているリングを手を開いた状態でも安定して保持できるため

回収するリングで指や手を痛める可能性が格段に下がります

また、完全に腕にほうってしまう方法もあります

もともと持っているリングを力を抜いて、片手で腕の方へとほうります

ほうられたリングは腕にかかった状態になり、回収する手が完全にフリーになるので

その他の応用とかはしにくいですが、こちらのほうが安全に回収ができます。

3本での練習

いよいよ3本での練習です

前述の持ち方とスタートで説明した持ち方で持って、2本のうちの1本を投げ上げてスタートします

1本や2本で練習してきた、八の字を維持するように練習すると早く安定すると思います

八の字を維持するためには、リズムが重要です

具体的には1本投げてから次のを投げ上げるまでの長さです

この長さが長すぎると、2本目を投げてから回収するまでの時間が極端に短くなるため

失敗することが多くなります

逆にこの長さが短すぎると1本目と2本目が落ちてくる時間差が縮まってしまうので

その次の回収までの時間が短くなって回収に失敗しやすくなります

僕の感覚では、回収に意識を持ってくるよりも

回収がしやすいように投げる高さやタイミングのほうに意識を持って行ったほうがうまくいくことが多いです

持続させるために、無理やり回収を練習するよりも、持続しやすい投げ方を研究しなければ

なかなかうまくなりません

コツ

カスケードみたいな基礎技でも、人それぞれ自分なりのコツを持っていることが多いです

今回紹介したのも僕の考えるコツなので絶対ということはありません

もし近くにジャグラーさんがいるのだったら、その人にコツを聞いてみるのがはやいとおもいます

近くにジャグラーさんがいなくても、カスケードの解説というのはよくyoutubeに落ちているので

そちらを参考にしてみるのも良いと思います

リング以外のボールやクラブについても、道具は違いますが、基本的なところは同じなので

思わぬところで、自分にあったコツを拾うかもしれないので

時間があったら見てみてもいいと思います

 

カスケードの習得期間は人によってだいぶ異なるので

1週間で出来ちゃうひともいれば、1か月-3か月ぐらいかかる人もいます

なので、あせらずに、続かなかったら2本や1本に分解してみて

自分のペースでスキルアップしていったらいいと思います

 

僕も覚えがあまりいいほうではないですが

ここ10年くらい四国のジャグラーさんを見ていると

最初に覚えが悪い人ほど時が経って高いレベルの技を出来るようになっているように思います

カスケードでも1週間くらいで出来ちゃう人は、要領はいいのですが

難しい技にぶつかったときに、飽きて練習を辞めちゃう人が多いと思います

なので、なかなかできなくてもあきらめずに練習を続ければ

向き不向きとかはある程度関係なくなってくると思うので

まずはカスケードをマスターして

リングジャグリングの世界に足を踏み入れてください

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。