へヴィメタルと一口にいっても、実はその中でもいろいろと種類がある
メタルは実は一つじゃない
へヴィメタルそのものの説明としては、デーモン閣下が阿川佐和子さんとの対談でしたらしい説明が一番しっくりくる
「ロックという大きな木があって、そこから枝分かれしていった中で、パワーやスピードを前面に押し出したのはハードロックと呼ばれていて」
「その中でも、ヘヴィメタルというのは様式美という概念が入っていなければならなかったり少し複雑なんです」
とのこと(うろ覚えなので正確ではないです)
その様式美が入っているメタルの中でも、ブリティッシュメタルとか、デスメタルとか
メロディッシュスピードメタルとか、ドゥームメタルとか、強調したい要素によっていろいろと分化している
僕が一番好きなのは正統派メタルとか元祖メタルとか呼ばれる人たちで
スピードがそんなに速くなくて、歌詞がダサい人たちだ
ダサい歌詞の例
この歌詞がダサいのが一番顕著なのがメタルゴッドと呼ばれるジューダスプリーストだ
ヴォーカルはロブ ハルフォード
[amazonjs asin=”B00E7FSNSA” locale=”JP” title=”ペインキラー”]ジューダスプリーストで一番有名な曲といえば「ペインキラー」なんだけど、この歌詞をちょっと紹介すると
(勝手な和訳でいきますが・・・・・)
弾丸よりも速く、恐ろしい叫び声をあげ、怒りに満ちた、ヤツはサイボーグ
メタルモンスターにまたがり、炎と煙を吐きながら、復讐のために空を駆ける
ヤツこそまさにペインキラー!!これこそまさにペインキラー!!
いやぁ、ダサい
これを強面の外人のバンドさんが、大真面目に叫んでいるんだから、とんでもなくダサい
昔弟が「ジューダスプリーストって(俺の銃が火を噴くぜえええ!)みたいな歌詞だよね」
って言ってたのがマジで何一つ間違っていない
音楽と歌詞の一致
ただ、ここが僕がメタルが好きな理由のかなり大きな部分で
表現したい世界をそのまま歌詞にしたものだからダサいってとこなんだ
音楽を通してメッセージを発信するとか、嫌じゃん
甘く切ない高校生の心情を歌ったとかさ、勘弁してくれよって感じで
そういう音楽グループが震災の時に「僕たちは歌うことしかできません」とか意味の分かんないこと言って
動画をyoutubeにアップしたりするんだろうけど、まぁ嫌い
僕の好きなメタルの音楽からは、そういう押しつけがましいのが全然感じられなくて
とにかくかっこいいだろこれ!かっこいい音楽をならしてたいんだよ!っていうのが感じられる
その不器用ともいえるダサさこそ、僕がメタルに求めていることなんだ
メタル最高ー
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