久々1人ショー (ぷちふらわぁ祭り 2016.8.6予定)

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告知

かなーり珍しく、1人で大道芸ショーします

日は8月6日の土曜日

場所は観音寺の

指定障害福祉サービス事業所「スマイルハウス ぷちふらわぁ」

(旧観音寺東幼稚園)

10:00-10:30の間で、オープニングの代表者挨拶の後の20分ほどの予定

ぷちふらわぁ祭り

 

学生のときも基本先輩や後輩と一緒だったし、卒業してからはもうコラボか仲間と一緒かだったし

1人で出演なんていつ以来だろう

僕が大学3年で出演依頼担当になって、どうしても人がいないときに何回かやって以来だから

もう6年くらいしてないかな

 

僕は基本的に僕なりの特典がないと依頼は受けない

・この人とのコラボを試させてもらえる

・高速船なんておもしろそうな乗り物で島まで行けるし、かなりおいしそうなご飯が出る

・店にいる猫とフリーに遊ばせてもらえる

・恩人からの依頼

などなど、僕の趣向にあってないと基本的に受けない

 

自信がないわけじゃない

むしろ僕は四国の中では自分のショーに自信を持っているほうだと思う

自信があるからこそ、自分のショーを安売りすることは

中四国の他のパフォーマーさんの価値を下げることになりかねないと思っている

 

ジャグリング界では「社会人ジャグラー」という言葉が一般化しているけど

これは正確には「会社員ジャグラー」のことである

ジャグリングをしている人の間でさえ、パフォーマーを社会人と認めないような見えない壁があるようだ

これはパフォーマンスを依頼する側の人たちはもっと激しくて

「好きなことやってお金もらってるやつら」みたいな認識があるから、どうしても値段が低く見積もられがちだ

実際はそんなことはなくて、一昔前の会社員さんが飲みに行く時間に、パフォーマーさんは技術を上げるために

練習しなきゃいけないし、種類は違っても会社に守ってもらえない人の精神的負荷ってのは低くない

だから、依頼を受けるときはそれなりの値段を提示させてもらう

 

でもさ、そこまでケンカ腰にならなくてもいいいじゃない

僕は「会社員ジャグラー」なので、そこまでお金に困ったりしにくいからこんなことが言えるのだけど

ショーは体験だ

依頼する側の人間の多くが持っている「モノじゃないと価値がない」

って考えを少しでも緩和していかないと根本的な解決はないと思う

そういう方々にとっては「お金=価値=モノ」だから

体験の価値を上げようとする僕らまで「お金=価値」って決めつけてしまうと

「お金=価値=モノ」っていう価値観を壊すのがとても難しくなると思う

 

だから僕は「特典」があるときは

少ない依頼料でも依頼を受けることがある

「体験を提供する僕たちが体験の価値を否定してはいけない」

 

もちろん「子供たちが楽しみにしてるんですー」みたいなくそったれな理由で受けることはない

100%ない

僕は凡人だけど結構偏屈なので、僕が興味を惹かれるような特典ってなかなかないし

ちゃんとショーの価値を理解して依頼料を出してくれる依頼も受けてるから

それで中四国のパフォーマーさんたちには許してもらいたい

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。