くず大学生のサスペンス漫画　「圧勝」

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自分の頭の整理ために書いていることが多いブログだけど

もやもやした負の方向の記事のほうがスラスラかけるのは、プレッシャーがないからだろうか

今回は大しておもしろいとも思っていない漫画を紹介してみる

正直同じマンガワンで連載してる漫画で言えば

モブサイコ１００や

秘密のレプタイルズや

堕天作戦なんかのほうがよっぽど面白いとおもっているのであしからず

圧勝

この漫画

きっかけとしては、モブサイコとか猛禽ちゃんとかを「裏サンデー」で読んでいて

そのままマンガアプリの「マンガワン」をダウンロードしてモブサイコなんかを、読んでるんだけど

その中で対して面白くもないのに、なぜか読んでいる漫画

美人だけどつかみ所の無い「吉田さん」と同じ大学に入った主人公を中心に、大学生の歪んだ性と愛を描いていきつつ

薬なんだか感染症なんだかわからないけど、人にあざけられる妄想を見て人殺しをしてしまう事件が織り交ぜられて

まぁ、正直ぐちゃぐぢゃしててよくわからないラブサプセンス

２０１７年５月現在まだ完結してないから、事件のほうがどうなっていくのかはよくわからない

絶対に関わりたくないけど見てはいたい感じ

ここに出てくる大学生は、主人公の友達のちょいデブ有能オタクとその彼女以外は

例外なく品のない、ヒマをもてあましたクズ大学生達で

マンガワンのコメント欄も「ほんとクズしか出てこないクズ漫画だな！」みたいなコメントで溢れているんだけど

こういう品のない人達っていうのは、学生時代僕の周りにも一定の割合で存在していて

（ただ漫画だから、この漫画の登場人物はみんな美男美女だけど）

そういう人達の様子を見たり聞いたりすることで

「ヒマをもてあましていたらダメだな、ジャグリングの練習でもしよう」とか

「なんだかんだいって、ゆみさんと秋之さん（母と父）の教育は品があってよかったよな」とか

そうやってクズと比較することで自分の価値を確認して安心するようなことがかなりあったと思う

これがアフリカの恵まれない子供とか、アメリカのスラムの人とかだったら問題外になるけど

なにせ、同じ大学に通う同じ大学生なので、同情の余地が極端に少なくて、安心しやすい

「圧勝」にはそういうインテリの嫌な部分を捉える魅力があるような気がする