松葉川健一が今長髪の理由

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こんにちは、四万十川のほとりに住むサーカスアーティスト松葉川健一です。

僕はもう女性でもほとんど自分より髪が長い人と出会わないくらいには髪がながく、気が付いたら5年くらい伸ばしているようなのですが

なぜ髪を伸ばしているのか、理由がないではないのでちょっと書いてみようと思います

僕が髪を意地になって伸ばしだした最初のきっかけは、地域おこし協力隊の時にリボンをやめろ、と言われたことでした

というと意味がわかりませんが、会社員を辞めて地域おこし協力隊になった僕はひとまず色々なことを好きにしようと思っていて、とりあえず髪は切る時間もそうそうなかったのでのびるままにしていて

せっかくある程度の長さになったのでくくったり、リボンが付いたゴムでまとめたりしていました

地域おこし協力隊は3年が最大任期なので、終身雇用が確定している正職員さんや会社員さんとは立場が違うので、好きにするべきとおもっていたのですが

期間限定とはいえ公務員として働くと、四万十町や公務員全体のイメージに関わるし、地域おこし協力隊の給料や任期などを理解していない方が(当たり前ですが)ほとんどなので

「りぼんはやめといてほしい、髪を伸ばすのは個人の自由だと思うから」ということを言われてしまい、理解はできるけどちょっと気持ちの整理がつかなかったので、少し意固地になって伸ばすことにしました

2つめは、(本当はこちらの方がとても大きいのですが)こどもむけのジャグリング教室で小さいお子さんに「なんで男ながに髪ながいが?」と聞かれたことでした

「男とか女とか関係ないんだよ、僕がこうしたいからしてるんだよ」と言ったときから

僕は気持ちが変わるまでは長髪でいよう、と無駄に決意しました

パフォーマンス、サーカス、ジャグリング、僕が願って信じている世界

会社員として適応できなかった僕を救ってくれた世界

それぞれの個性を尊重しながら、自分の能力を高めたり、人と協働したり、お互いを認め合う文化

僕はそっちに居続けようと、今でも思っているから、僕は髪を伸ばしています

ただの、無駄な意固地ですが

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。