なれそめの話(のろけ話)

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10月も終わりということで、かなり涼しくなってきた

この時期になると、いつも彼女と付き合いだした頃のことを思い出す

10月の中旬、部の合宿中に告白して付き合いだしたんよねぇ

 

僕らは同じ大学で、同じ1年生で、同じ奇術部だったけど

彼女はまだ実家から電車で1時間くらいかけて通っていて

僕は7.5畳のワンルームで一人暮らしをしていた

 

大学生で付き合ってるって言っても、微妙な中距離くらいな感じだったんよね

 

僕は自分の授業があろうが、なかろうが

彼女が授業がある日は、朝に大学最寄りの駅まで彼女を迎えにいった

駅前のベンチに一人座って、彼女が来るのを待つ

寒かったな笑

 

毎日、笑顔で顔を合わせて、一緒に大学のカフェスペースに行って

ゆっくり話したり、黙ってたり

 

「今日授業ないんでしょ?」

「授業なくてもジャグリングの練習するから」

 

10月は季節の変わり目だから、寒かったり、そうでもなかったり

なかなかちょうどよい服装が出来ない

その時僕がはまってた、エスニック系の大判ストールを膝にかけてあげたり

彼女のピンク色のモフモフの手袋を勧められて付けてみたり

お揃いのイヤーマフを買ってきたり

 

寒いのを言い訳にして、おっかなびっくり肩をひっつけてみたり・・・

 

そんな、秋の早朝の澄んだ空気

 

 

彼女はそのころ、変に親におびえているところがあって

用事がなかったら家に帰らないと、っていう女子高生感覚を引きずってた

 

だから、週2回、授業が終わってから18時半からの部活までの

午後の4、5時間だけが、僕らの自由時間

 

4、5時間しかないのに、往復40分ぐらいかけて、僕のアパートまで歩く

のんびりと・・・

 

僕のアパートで、ゆっくりして

コーヒーを入れてあげたり

黙ってたり

2人共好きな化学の話をしたり

黙ってたり

僕の好きな音楽を紹介して、CDを貸してあげたり

黙ってたり

 

黙って・・・ぎゅーってしたり

 

 

暖房の入った部屋に入った時みたいな感じでもあるんだけど

空気は澄んでる

そんな空気感

 

ずっとそのままでいたい気もするけど

時間が来たら、部活に行くために、学校に歩いていく

未練はあるけど、そこから出るからこそ、また戻ってこれるような気がしてた

 

 

そんな感じで始まって、僕らはもう9年間付き合って、10年目に突入しているけど

この空気感はそんなにかわらない

 

彼女のほかにも好きな女の子は何人かいるけど

 

僕のホームは絶対にここだなぁ、きっと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四万十町在住パフォーマー 大学卒業後製紙会社に勤めていたが、移住を機に地域に根を張るパフォーマーとして生きていくことを決意。 2018年現在地域おこし協力隊として働きながらパフォーマーとして生きていいく道を模索中。 詳しいプロフィールや出演依頼などはメニューから各項目を参照ください。